科学人間、非科学人間どちらも馬券生活者になれない(3連単、馬連の当て方)

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世の中の人は「科学人間」(理系でだけでなく、政治経済など社会科学志向の人も)、「非科学人間」(文学など人文系や学校の勉強が苦手な方)に分類されるそうです。馬券に向いているのはどちらでしょうか?2015年2月14日追記。

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科学人間、非科学人間どちらも馬券生活者になれない(3連単、馬連の当て方)

「科学人間」の特徴

科学というと理系の科学(自然科学)のイメージが強いかもしれませんが、経済・経営・商・法・政治なども社会科学と呼ばれ科学に入ります。「科学人間」というのは、現在または学生のころにこういった方向性に興味を持っていた人たちを仮に名づけたものです。

「科学人間」の特徴は主に以下のような点でしょうか。

・占いをあまり信じない
・血液型診断については気になる程度で鵜呑みにはしない
・とてつもなく不安になったり悲しくなったりすることは少ない
・人に相談するが最終的には自分で判断している

男性に多い性格なのですが、競馬ファンはたいてい「科学人間」です。そのため馬券に関して以下のような傾向が出てくるかと思います。

・「サイン馬券」は嫌い
・JRA陰謀論などには興味はなくはないが、馬券予想には利用していない
・指数系をいつもまたは1度くらいは使ったことがある
・陣営の意欲や勝負気配というのにも注目するが、ブリンカーやローテなど客観的な材料から推理する
・コンピ予想は、一見科学的でも、たとえばなぜ「1位―8位」を狙うのかがあいまいなことなどから少し抵抗がある

こんなところでしょうか。もちろん個人差はありますし、非科学的な要素とあわせもっている人も多いのであくまで目安です、文学部出身でも科学人間もいます。

 

「非科学人間」の特徴

非科学というのは大学の勉強でいうと主に文学、歴史、語学などの人文科学です。科学とつくではないかと言われそうですが、自然科学が親だとすると人文科学は孫のようなもので、社会科学に比べても非常に科学の要素は弱いです。「非科学人間」というのは、現在または学生のころにこういった方向性に興味を持っていた人たちを仮に名づけたものです。

「非科学人間」の特徴は以下のような点でしょうか(個人差はあります)。

・占いやスピリチャルなものを結構大切にしている
・血液型診断は嫌いではなく、心理テストも結構好き
・感情がはっきりしていて悲しくなったりつらくなったりすることもある
・人に相談してものごとを決断したことが何度かある

以上のようにやや女性に多い性格なのですが、競馬ファンには少ないかもしれません。ときどき競馬新聞などで「女の直感」というような表現で予想が書かれることがありますが、これは非科学人間の方向性です。競馬でいうと以下のような特徴が出やすいかもしれません。

・誕生日馬券や好きな数字を買い目に加えることが多い
・「サイン馬券」というのは面白いと思う(JRA陰謀論はそれほど興味がない)
・スピード指数などよりは、父親の走りや競走馬としての馬体や表情に興味がある
・パドックは参考にするしないはともかく好きな場所である

 

競馬は科学か非科学か

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競馬ファンというのは、パチンコや宝くじのファンに比べると非常に科学人間が多く、たいていの人は競馬を数的、合理的に捉えようとする傾向を持っているようです。もちろん所詮生き物が走っているという理屈は分かっているのですが、予想する以上は指数やデータ、ロジックをきちんと参照し、比較的陳密に予想をしていくことが多いと思います。

その証拠に競馬には予想道具を提供する産業がかなりあります。指数を提供するサイト、(馬券に参考になるのかはさておき)関係者情報を提供する会社、競馬雑誌などなど枚挙にいとまがありません。パチンコや宝くじにも必勝本はありますが、競馬の書籍の数は異常なほどで、おそらく現在までに数千冊の書籍が出ているのではないでしょうか。

このように競馬ファンは総じて競馬を科学的にみる傾向があり、さらに人に教わるのを嫌い自分で判断する傾向が強い人が目立ちます。この2つの傾向が馬券に限界を作っている可能性は否定できません。

競馬は科学なのか、つまり「実力のある馬がきちんと仕上げられ、能力のある騎手によって馬券圏内に導かれる」というところに本質があるのかということですが、どうなのでしょうか?

簡単に言ってしまえば「実力のある馬がきちんと仕上げられ、能力のある騎手によって馬券圏内に導かれる」は正解といえます。その動かぬ証拠が社台系の生産者の実績です。

・社台系の生産牧場は、血統はもちろん、農学を駆使し土壌、牧草、餌の配合(基本的に高価)、育成施設、スタッフの質などすべてを高めている。
・社台系が贔屓とする厩舎は、高価な餌を使うほか、厩務員や調教助手に一流どころを揃え二流厩舎が面倒がる引き運動を辞さないなどやはり一流と言える腕を持っている。
・社台系や息のかかった厩舎から依頼される騎手は、G1で連戦連勝というわけにはいかないが、少なくとも特別戦程度の勝負レースでは狙った着順に持ってくる能力がある。

このようにして、社台系の人気馬は勝つべくして勝っているのですから、「実力のある馬がきちんと仕上げられ、能力のある騎手によって馬券圏内に導かれる」という科学的な見方は当てはまります。

しかし一方で馬券は軸馬だけではありません。このサイトでは基本的に複勝を推しますのであまり関係ないのですが、多くのファンは馬連や3連単などを買います。そして結論を言ってしまえば、この連勝系のヒモ馬はまさに「馬畜生の世界」(自然や生き物の住む偶然性の世界)なのです。

・なんとなく逃げたら2着に残った。
・陣営が狙ったわけでもないが、妙に馬の機嫌がよく走りぬいて好走
・人気薄なのでダメもとでインを狙ったら奇跡的に開いた
・いつものように周ってきたら前崩れで3着に入り騎手も馬もびっくり

これが実情です。そして、多くの競馬ファンは「科学的人間」であるからこそ、このヒモ馬の背後に潜む「自然現象」「偶然性」をなかなか理解できない傾向にあります。ある作家は次のように述べています。科学者は地球にも宇宙にも物理学的な必然性が支配していると考えているが、地球自体が生物が住めるような気温、大気の状況、水の存在などが奇跡的に揃った「偶然の産物」であるのだから、必然性が支配しているはずもない。

たとえば「第92回11月22日」のメルマガは次のように予想しています。

・13トウケイ が2着以内に来る可能性は何があっても必然に近い(科学的思考)
・7フミノ が2着以内に来る可能性はまずまず高い(科学的思考)
・10番人気までの8頭は「なにかあれば」着に来るかもしれない。11番人気以下は絶望的だった。(非科学的思考)

予想着順と実走着順

2チュウワ 3,4着 →4着
7フミノ 2,3着 →3着
9コウユー 3,4着 →着外
12ハワイ 4,5着 →着外
◎13トウケイ 1,2着 →2着

そのように考えてメルマガでは資金配分は複勝13に95%でしたが、5%ほど3連単の目を引いています。

3連単13→9・12・2・10・5・8・6・4
3連単13→9・12・2・10・5・8・6・4→

キャプチャ

結果的にはまさに偶然の産物で近走逃げたことのない10がたまたま逃げたら想定以上のパフォーマンスで優勝し、3連単は不的中となりましたが、このように競馬は科学的な位相と非科学的な位相が混在しているところに特徴があると考えられます。

もちろん上位人気で決着する場合それは科学的な位相が出てきた局面ですし、大荒れのときは非科学的な位相が突出した場面です。大穴党は偶然でなく理屈から狙ったと言い張りますが、そのように狙って外したレースが数えきれないほどあるのですから、数字的にはそれは偶然と言えます。

そして、連勝系の馬券である程度狙えてしかも高配当なのは、科学的な位相と自然現象とが3着以内に混在したときです(だからこそ本紙予想者は人気の◎と人気薄の△の組み合わせを常に狙っていて、意外にポツン△を打ってきます)。本紙は所詮本命を打つだけとバカにしているようではまだまだ初心者で、本紙記者は全レースに枠順も分からないまま印を打つという荒業の中で、競馬の本質が科学(人為)と自然の混合体だと見抜き敢然とポツン△を打ってきていると言えます。

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出典:この記事を書いた2014年11月22日の馬三郎

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コメント

  1. ふじやま より:

    本紙の印は意味のないことではなかったというのが良くわかりました。本紙にはベテランを配置することが良くわかりました。

    スポニチにも万哲のぽっつん丸がありますが、確率は悪いですので無視し続けると、たま~に来ることがあるので困りものです。

  2. マネードラゴン馬券塾 より:

    ふじやま様
    コメントありがとうございました。本紙は単なる本命予想と思われがちですが、売り上げを左右したりその社のイメージを担うので実はかなりできる人が担当します。本紙が予想に添えて短文を書いている場合、その内容は読み返す価値があります。

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