競馬投資 追い上げ・均等・追い下げのどれが望ましいか【2】

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競馬投資の資金配分には、追い上げ・均等投資・追い下げの3種類があります。どれが望ましいのでしょうか?前回の記事では「追い上げ」に対しパンクのリスク、儲かっても少額、予想放棄と裏腹という面から注意を喚起しました。

競馬投資 追い上げ・均等・追い下げのどれが望ましいか【1】

競馬投資 追い上げ・均等・追い下げのどれが望ましいか【2】

 

均等投資は大きな問題がない

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前回の記事で多くの問題点を指摘した「追い上げ」の資金配分。

一言で言えば、予想方法が確立できない、言い換えれば競馬が分からないファンの逃げ道であり、その先は地獄だということです。そして地獄を天国に見せる「死神」が「天使」の姿で暗躍することもあります。回収率90%を100%に変える打ち出の小槌(こづち)など存在しないということです。

追い上げに比べ均等投資は大きな欠点がありません。もちろんあまりも予想精度が低ければパンクはしますが、控除率程度の的中があれば資金は目減りするだけで給与からコンスタントに補填するのみです。

※いま「給与」からと書きましたが均等投資は実はサラリーマンのように定収入がある人に支持されやすい方法だということに気づくと本質に近づいてきます。つまり独立事業者などで資金運用が切迫している場合は、均等投資というのは必ずしも答えではありません(追い上げはもっと答えではありませんが)。

 

均等投資には大きな前提の誤りがある

大きな問題がないのが均等投資ですが、強いて言えば前提に誤りがあります。それはすでに「予想システム」が完成している、という前提です。均等投資を推す方は、決まった投資方法でぶれずに同額を淡々と投資し続けること、という方向を示すことがありますが、これは実は理屈が破たんしています。

つまり、少しずつコンスタントに資金が増える投資方法が確立しているなら、予算が増える訳ですから実質的に(ゆるやかな)追い上げになるはずです。1月に1レース1万円で投資していたら、年末には資金プールができますから2万円で投資していなければおかしいでしょ、ということです。

よって「決まった投資方法でぶれずに同額を淡々と投資し続けること」と主張する方は、実はプラスになっていないということになります。もしシステムを確立しているなら、投資法を問われれば増額投資ですと答えるはずです。

多くの方が、システムを完成させればコンスタントに的中が出て資金が正比例的に増えると考えています。しかしそれは誤りで、年単位の時間をかけて完成させたシステムも、日々の投資のなかで必ず粗(あら)が出てきます。そして季節や番組構成などで、不的中が多い時期も必ずあります。実質的に投資を志している人は、日々トライアンドエラーを含めて理論を改善しているはずですし、強い理論でも①うまく当てはまらないケースが続くタイミング、②トライアンドエラーが続くタイミングがあるはずです。

 

日本最強の投資家でも均等投資はムリ

日本最強の投資家と言えば大川慶次郎氏でも清水成駿氏でもなく、ユープロと脱税で起訴された馬券師だと見て間違いはないです。国家権力がもうけ過ぎと認定しているわけです。

競馬で1億5500万円 脱税裁判の会社員「卍氏」のインタビュー

海外に逃亡してしまったユープロの投資方法は謎のままですが、脱税で起訴された馬券師は、1年間を通じ巨額の資金を回しながらほとんど儲からなかった年もありますし、大損した年もあるとインタビューで明らかにしています。

強い理論でも①うまく当てはまらないケースが続くタイミング、②トライアンドエラーが続くタイミングがある。

これは日本最強の投資家のプロセスを見ても明白です。

つまり均等投資はちょっと違うのではと言いたいのです。理論が機能しない時期や、トライアンドエラーの負の部分が出ている時期には均等投資ではコンスタントに資金が減り続けます。給料日という概念やボーナスという概念がある人はこの不調に耐えうると思いますが、競馬を何割かでも資金源にして生計を立てている人は家計が崩壊してしまいます。

そして実質的に一番優れている投資法はまさかの「追い下げ」だと私は思います。「押い下げ」は不的中が続いたら投資額を下げるという「謎」の投資方法です。不的中が続いたら、損を取り返すために勝負をしなければならない(と多くの競馬ファンは考えている)わけですから、真逆もいいところです。

しかし「追い下げ」は競馬雑誌を注意深く読んでいると、年に1回くらいさらりと勧める人がいます。ただし私はそう思っていますがくらいのニュアンスで語られ強く勧める人はいません。これは説明に長い時間がかかり誌面ではムリと考えているからではないでしょうか。

どんなに理論を研ぎ澄ませても、不適合とトライアンドエラーという2つの敵が存在します。そして「不適合」は馬場、コース(特にローカル)、季節、番組編成、同じ施行条件でもメンバーの質が変わるなどに起因することが多く、一度起こると連続することがよくあります。「トライアンドエラー」も、そのときにもしやとこだわっている要素がうまくはまらない訳ですので、ギブアップするまで負けが続くことがあります。

そのような実質的な投資の流れを考慮すると実は「追い下げ」は非常に効果的です。不的中が続けば投資額を下げれば破たんは防げますし、不調の原因を突き止め当たり始めたら資金をアップします。

このように「追い下げ」はなかなか理にかなった部分があると思うのです。

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