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競馬予想力を根こそぎ破壊する「軸馬」という発想法

      2015/05/02

競馬予想は軸馬を決めることから。9割以上の人が信じて疑わないこの手順。本当なのでしょうか?

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競馬予想力を根こそぎ破壊する「軸馬」という発想法

競馬予想は「軸馬」を決めることから?

多くの人は競馬初心者のころ、予想法を「競馬新聞」または「競馬を教えてくれた友人、先輩など」から習うことが多くなります。そのため予想記者や多くのファンがやっている方法が無条件に正しいものとして身についていることも多いものです。そしてそのなかには改めたほうがよいものもあります。

たとえば「回収率重視」。多くの競馬ファンが競馬をはじめたての頃はとにかく当てたいので的中率重視ですが、そのうちトリガミや当たって損という経験をして「回収率重視」に行き着きます。競馬ファンの先輩たち大半がこのスタンスですので、先輩たちに教えてもらう後輩も回収率が重要だという考えに疑いを抱くことはありません。

詳しくは → 競馬で勝つために的中率はどの程度必要か?

しかし、競馬の経験が極大になってくると必ず的中率の重要性に気づくようになります。回収率105%、的中率70%の必勝法と聞いて、それならいくら出しても惜しくはない!と思えるようになれば一人前です。

同様の事例が「軸馬重視」です。馬連が主流の時代に生まれた発想で今も支配的なのですが、必ず2着以内に来ることができる馬を探すことができれば馬券は当たる確率がかなり高くなるという発想です。馬単や3連単の場合も、軸馬の中で「頭鉄板であるもの」を起用するという考え方が多いように感じます。

軸馬の探し方はたいてい次のような道筋ではないでしょうか?

・出馬表を見渡し印が多い馬(ターゲットフロンティアなど印がない出馬表の場合は前走好走馬)5頭程度を比較検討する。
・該当レースの傾向にあった安定して強い馬を選ぶ。

これは大きく間違ってはいないのですが、でも本当にこうして選ばれた軸馬の複勝を買ったり、連勝の軸にしてもいいのでしょうか?

軸馬というのは買う馬券の種類によりますが、2着でも1着でも良いという多少なりとも手抜きの発想です。さらに言えば、なんとなく比較した5頭程度のなかの軸馬以外の馬については連下(△)としてざっくりと扱われることも多いかと思います。

もっと言うと検討した馬以外の人気薄の各馬は、よほどの穴党でもなければ非常に短時間にざっと検討されてしまう 傾向があります。

この辺に軸馬という発想の危険はないでしょうか?

 

ここまでのまとめ

上位に来る馬というのは、あくまでもほかの馬のパフォーマンス次第の相対的なものなのに……

・5頭程度の候補から、2着でも良いというような安易な検討で決められがち
・残りの4頭が軸馬に先着する可能性を緻密に検討する人は少ない
・残りの馬の軸馬に先着する可能性はもっと検討されない
・結果として力差があるレースでも混戦レースでも同じように選出された軸馬の成績がぶれるのは当然

「軸馬」をやめませんか?

私はある時期から「軸馬選出」というプロセスをやめました。未勝利や500万下は前走の影響が1000万以上のクラスよりも大きいため、前走着差が1秒以内の馬から検討していくのは軸馬選びと似ています。しかし、軸馬を選ぶのでなく上位人気の馬の着順の範囲を出すようにしています。

(例)2014年11月8日の京都2レースを予想したケース

京都2レース 10:35 ◎3ピンストライプ 複勝1点

勝負になりそうな実績の馬は1,2,3,9くらいで、結果が予測しやすい投資向けレース。前走は、2番手から33秒台で上がっており中心は揺るがず。福永自身、京都マイルは得意で内枠も得意と死角はない。なお、1は後方からになり不発の可能性もあり、3連複2,3,9は要注意。

予測される着順
1ジェネラルゴシップ 2着または4着
2エイシンバッケン 2着 場合によっては3着
3ピンストライプ 1着
9ベステンタング 3着または4着
10ヘイムダル 4〜5着
ほか(5,6,7,8,11) 5着以内(掲示板)はほぼない

このように予想できました。すると複勝3頭の座をほぼ確実な2頭ともしかしたらという2頭程度で争っているレースで、投資が成功する確率はかなり高いとみることができます。候補の馬券は2か3の複勝となりますが、3が優勝できる可能性は高く、人気でも後方からレースを進める1はハイリスクと判断できました。

そのため以下のように予想を出しました。

・無料公開予想(このブログ)⇒ 複勝3
・有料予想(メルマガ)⇒ 単勝3 3連複2-3-9

結果は以下のとおりで3分の4馬身差で単勝は不的中でしたが、3連複は1点で的中となりました。

けいばけっか
※4着 1 5着 5

このように本来、少なくとも掲示板を占める馬がどうなるかを数パターンくらいに絞れときに馬券を買ったほうが効率は良いです。軸馬という発想は、上位人気のライバル馬の検討が意外に手薄になったり、人気薄の馬の可能性を潰していくことをパスする手抜きのプロセスにつながりやすいと思います。

本来の「軸馬」というのは例えば次のようなケースです。

◎ 1~2着
△ 2~3着
△ 3着(前崩れで1着)
△ 4、5着
△ 4、5着

しかし、われわれは以下のような場合でも軸馬と考えがちです。

◎ 1~2着
△ 1~3着
△ 1~3着
△ 2~5着
△ 2~5着

下に挙げたケースの複勝を買っていれば、当然的中率は下がってきます。

折れ線グラフのイメージなら上に挙げた例のように軸馬の実力がぐんと際立っており、ほかの馬は山の急な斜面を下るのようにどんどん実力が落ちていくケースが理想です。軸馬とライバルの馬の予想着順が近いためなだらかなカーブを描き、さらに人気薄との高低差も小さいようなレースを買うべきではありません。

ちなみにG1は「間違いなくG1を2つ以上取る怪物級」がいない限り、後者の分布になりますのでどうみても投資向けでなく娯楽のレースになります。G1を当てて仲間に自慢したい場合、分布上単勝の多点買いまたは軸馬を3頭以上立てる多点買いが向いているかと思います。

反面未勝利戦は前者のような富士山型のグラフになりやすく、慣れてくれば投資向けかと思います。


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