競馬投資の必勝法

【競馬投資】複勝しかあり得ない? 儲かる本当の理由

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この記事では、競馬の複勝投資に注目している中上級者の方のために、見落とせないポイントをお伝えします。筆者は、競馬歴20年。複勝メインのメールマガジンも発行し、3年連続プラス決算の記録もあります。

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競馬で投資するなら複勝しかあり得ない?

かつての3連単のブームが嘘のように、複勝式の売り上げが伸びてきています。複勝式は、2001年に年間売り上げが800億円を切り、不人気馬券でしたが、現在の売り上げは2000億円前後。馬単とほぼ同じ規模の売り上げとなっています。

単勝複勝枠連馬連ワイド馬単3連複3連単
2004年2.92.75.828.24.922.025.58.0
2010年4.26.43.815.14.89.818.136.2
2016年5.68.13.414.57.27.219.932.8

複勝式否定派が目立つのは?

一方で、複勝式に否定的な競馬本作家やファンがかなり目立つことも事実です。その方々は、複勝は配当が低すぎ、長く買い続けても儲からないと言います。でも、複勝式でプラス決算にならない馬券術が、なぜ単勝式や連勝式でプラスを生み出せるのでしょうか? これは数学上あり得ないことです。

多くの人が、感覚的に複勝は儲からないと言っているようにも思えます。見た目の配当額が小さいので、儲からないように「見える」。そのことをただ口に出しているのであれば、客観性に欠いていると言わざるを得ません。実際に筆者は、複勝式メインのメルマガを発行し、創刊から3年連続のプラス決算を実現しています。

年度回収率
2014年 101%
2015年 104%
2016年 106%

控除率が同じである以上、複勝より単勝が儲かることはあり得ませんし、連勝や3連単がもっと儲かるということもあり得ません。もっと言えば、複勝と単勝は、払戻率そのものが有利(80%)に設定されています。

JRAホームページより
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複勝の欠点は、総流し的な馬券であること

的中率が高く投資に向いている複勝に、弱点があるとすれば、総流し的な馬券であることです。例えば16頭立てのレースで、本命馬◎の複勝を買うとすると、◎からワイドで総流しをし、適切な資金配分をかけたのと同じ倍率になります。また、複勝を買った馬が毎回のように1着になれば、損をします。

すると、的中率の高い複勝式に対する適切な反論の仕方は、2つしかありません。

  • 確実なヒモ馬選定理論を持っている。だから、ワイドの方が儲かる。
  • 1着になる率が高い軸馬選定理論を持っている。だから、単勝の方が儲かる。

目の前のレースで、16頭のうち何割かを確実に切れる理論を持っているなら、確かに複勝よりワイドが有利です。また、ある馬が、1着タイプなのか、2・3着タイプなのかを確実に言い当てる理論を持っているなら、単勝が良いと主張する根拠があります。

確かなヒモ馬理論は、複勝研究から生まれる

漫然と、目の前のレースを馬単や3連単などを交え、いろいろな馬券を買っているうちは、確実なヒモ馬理論は見つかりません。なぜなら、どのレース条件にも当てはまるヒモ馬理論は、存在しないからです。

(例)ダートの中距離と短距離では、ヒモ馬のタイプは全く異なります。前者がバテ比べになり、後者はそうならないからです。

まず複勝理論を確立すると、自分だけが知っているレース条件のグルーピングができます。その後、2~3着馬を研究すると、適切なヒモ理論ができます。

  • 様々なレースで様々な馬券を買う:複雑すぎヒモ理論は完成しにくい
  • まず複を極め独自のグルーピング内で研究:ヒモ理論が完成しやすい

確実な単勝理論は、複勝研究の成功に自動的についてくる

では、単勝理論は、どのように確立できるのでしょうか?

競馬において、1キロ以上走って数センチの差を確実に言い当てる理論は、なかなか見つからないはずです。筆者の場合も、単勝的中率の高い理論を確立するまでに、20年以上(メルマガ創刊から2年半以上)かかりました。複勝の地道な研究のなか、結果的に勝つ馬を指名できるようになったのです。

  • 様々な券種をその場の判断で買い分けている:単勝理論は完成しにくい
  • まず徹底的に複勝のみを研究する:単勝理論が自然に完成する

複勝を否定する馬券本や記事に出会ったら

もし、複勝を否定する馬券本や記事に出会ったら、見るべき点は2つです。

  • その筆者が、確実なヒモ馬(相手馬)理論を提示しているか。
  • その筆者が確実に、1着と2、3着を分ける客観的な理論を提示しているか。

複勝より単勝、複勝より馬連、3連単といった主張は、ほとんどが根拠のない主張であり、好配当を射抜いた記憶や、馬券の取捨選択が上手いという感覚からなされていることに気づきます。

1キロ以上走って、数センチの差を競う競技において、確実に2・3着になるなどとすぐに言い当てることは、難しいです。「高確率で3着以内に来るだろう」これが、大量の研究時間を経て、ようやく到達できる第1の峰となります。この峰にたどり着きそれを研ぎ澄ませてゆくと、自然と軸馬が勝つようになっています。

複勝研究の事例

筆者の場合、当ブログやメルマガ読者の方に支えて頂いた5年間の研究で、ようやく軸馬が勝利を収めることが多くなってきました。2019年3月10日~4月末では、【17721】となっています。これは全て メルマガで事前配信し、運営者側のチェックを受けています。

  • 3/10(日)阪神 3R ◎9グリッサード 2人気1着
  • 3/10(日)阪神 6R ◎5アヴァンティスト 2人気1着
  • 3/16(土)中山 2R ◎2エクリリストワール 3人気2着
  • 3/16(土)中山 5R ◎11トランスナショナル 1人気2着
  • 3/17(日) 中京 5R ◎3テイエムクロムシャ 1人気2着
  • 3/23(土)中山 3R ◎2ヤークトボマー 1人気2着
  • 3/24(日)中山 2R  ◎1ベンガラグンジョウ 1人気1着
  • 3/24(日)中山 12R ◎16シアーライン 1人気1着
  • 3/30(土)中山 2R ◎4エクリリストワール1人気3着
  • 3/30(土)中山 4R ◎5ネオブレイブ2人気1着
  • 3/30(土)中山 6R ◎4オルタージュ5人気2着
  • 3/31(日)阪神 3R ◎9スティングレイ1人気1着
  • 4月07日 阪神 2R  ◎16オメガ1人気1着
  • 4月07日 福島 3R  ◎13サピアウォーフ1人気1着
  • 4月13日 福島3R ◎11フィルストバーン2人気1着
  • 4月13日 阪神3R ◎3アイファーキングス1人気2着
  • 4月13日 中山4R ◎6リワードアンヴァル1人気1着
  • 4月20日 福島3R ◎2スマートフルーレ1人気2着
  • 4月20日 東京4R  ◎5ドンヒューズ 1人気1着
  • 【着外】4月20日 東京6R ◎16 2人気12着
  • 4月21日 福島 3R ◎13 カフジロッソ1人気1着
  • 4月21日 京都 12R ◎6 バーニングペスカ1人気1着
  • 4月27日 新潟 2R ◎3ダノングリスター 1人気1着
  • 4月27日 東京 3R ◎13タマノカイザー1人気1着
  • 4月28日 京都 7R ◎12メイショウキタグニ3人気1着
  • 4月29日 新潟3R ◎7サクセスファイター2人気3着
  • 4月29日 新潟5R ◎7エクセランフィーユ1人気1着
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なぜ競馬で投資するなら複勝しかあり得ないと言えるのか

複勝しかあり得ない

複勝か、それ以外かの論争は、多くは感覚的なものだが、ヒモ馬(相手馬)理論や着順理論を固めている人の見解ならば、信用ができる。ここまでの総まとめです。

軸馬理論を研ぎ澄ましてゆくと、いつか勝率が上がり、単勝も視野に入る。同時にレース分析を何百もの単位で重ねてゆくと、いつかはヒモ馬(相手馬)が見えてきて、まずワイドが開け、次に馬連がおぼろげに見えてくる。これが、まともな研究者の通る道筋です。非常に困難で、時間がかかる話です。

複勝しかあり得ない

しかし、そのことを差し置いても、投資するなら複勝しかあり得ないと言い切ることができる理由があります。それは以下の通りです。

  • 複勝投資法は過去の結果を容易に検証でき、バグも見つけやすく、再現性がある。
  • 馬連(馬単)や3連単の投資法は、過去の検証が不可能で、バグが埋もれやすく、再現性がない。

このことから、筆者は、複勝投資の優位性を主張しています。馬券を投資にするなら、過去に基づいてロジックを立て、検証して実施に購入し、PDCAサイクル(検証と実践の繰り返し)に乗せて行くしかありません。

連勝馬券では、人による検証は不可能

仮にのロジックをデータで検証するには、どの程度の過去のレース数が必要でしょうか? 筆者は、実践経験から次のような目安を持っています。

  • 複勝投資ロジックは、100レースの検証が必要。
  • 単勝投資ロジックは、300レースの検証が必要。

なぜ単勝式の方が、検証すべきレース数が多いのでしょうか? それは、単勝には、配当が極度に高い単穴が存在するからです。50倍程度の単穴は、1か月単位で見て行けば、ある程度の頻度で出現します。ロジックが正しくないのに、単穴の効果でプラスになっている。こうした偏りをなくすには、最低でも100レースの検証が必要なのです。

連勝や3連単も含めて見てゆきます。

  • 複勝投資ロジックは、100レースの検証が必要。
  • 単勝投資ロジックは、300レースの検証が必要。
  • 馬連ロジックは、700レースの検証が必要。
  • 馬単ロジックは、1000レースの検証が必要。
  • 3連単ロジックは、3万3千レースの検証が必要。

このように想定できます。競馬の投資法の確立には、ある程度の手動の検証が入って来ることもあり、700を超えるレースを人が検証するのは、至難の技です。

また、実戦に降ろした後も、3連単に近づくほど、高配当に助けられ、バグが見つかりにくくなります。そして、買い目点数が多いため、バグが出現するときには、あり得ない連敗数と巨額の損失が発生します。このことを踏まえれば、投資するなら複勝しかあり得ないと言い切ることができます。

(参考)なお、人工知能(機械学習)や、脱税裁判の卍氏が使っていた「馬王」のように全てのデータを機械的に処理し、人力で処理している部分がないのなら、検証数が多い券種も採用可能です。ただし、馬王の使い手として最も優れた部類である、脱税裁判の卍氏ですら、年間で大負けした年やトントンに終わった年もあります。馬王を使えば勝てるというものではなく、結局のところ、操作する人が、確かな競馬理論を打ち立てることが重要です。脱税裁判の卍氏自身も、プロフェッショナル級の競馬観を持っています。人工知能(機械学習)やソフトに手をつける前に、予想者自身のブラッシュアップが不可欠です。なお、「馬王」の評判は、次の本の口コミを見ると良いです(今すぐ購入を押しても、購入にはなりません)。

複勝の代用としてのワイド

筆者が発行しているメルマガでは、創刊時から3年半は、複勝を主軸に添えてきました。その理由は、上に説明したように、複勝のみが正確な検証が可能だからです。

メルマガの読者を増やすには、確率変動の波のようなものから生まれる高配当を宣伝に使える、馬連・3連単のメルマガが有利ですが、長く数値を維持することは困難です。レジまぐでナンバーワンの人気を誇った、馬連系のVIVA競馬さんも廃刊になってしまっています。

レジまぐより

複勝の欠点をどう補うか?

筆者の場合は研究による再現性を重んじるため、複勝投資を続けてきました。しかし、上述のように、複勝は、ワイドの総流しと同値の馬券です。

回収率の底上げは難しく、また3年半以上の研究を経て、良馬場の複勝式の買い方には、改善の余地がほとんどなくなったため、2017年9月からワイドを導入しました。

複勝をワイドで代替する事例

例えば、上の出馬表の9グリッサードの複勝を狙うとします。複勝オッズは最低なら1.2倍となります。

読者様よりご提供の馬券

しかし、メルマガでは、複勝の代用としてワイド、単勝を設定しています。ワイドは原則2点で設定しますが、このレースでは1点で済んだため、馬単に回しています。

回収率
複勝の回収率130%
ワイドの回収率160%
単・複・ワイド・馬単の回収率333%

このレースは馬単も的中したため数値が出すぎていますが、ワイドの代用により回収率が30ポイントアップしました。これは、相手がある程度絞れたため、ワイドの総流しに当たる複勝を避け、ワイドで代用した形です。

なお、研究の結果、複勝をワイドで代用する場合の点数は、2点が好バランスです。

  • ワイド1点:回収率は悪くないが、的中率が不安定となる。
  • ワイド2点:回収率と的中率のバランスが取れる。
  • ワイド3点以上:回収率が落ち込む。

ただし、ワイドの相手馬が人気薄中心の場合、4点程度まで問題ありません。

複勝の代用としてのワイドの注意点

もちろんどのレースを買っても、ワイドの代用が儲かるというわけではありません。筆者が開発したロジックでは、過去の実践から、軸馬が複勝圏内に入った場合、ほかの入着馬に一定の傾向が見られることから、このような結果が出せたものです。

  • ロジック(買い方)を決めて複勝を購入しており、回収率が100%前後に到達し、かつ相手馬の傾向が明らかに出ている … 複勝の代用としてのワイドが有効
  • ロジックがなく、その場で本命馬を決めており、データも取っていない … ワイドでの代用はまだ危険。最低50レース以上、ロジックを作りながら複勝馬券を買い、データを貯める。

まとめると、複勝式で地道な研究を続け、結果が出たころに蓄積データを生かし、ワイドの代用を検討するのが1つの王道です。やり方次第では、複勝1点に比べ、ワイドで代用することでの的中率の低下が限定的となり、5割以上の的中率で戦える場合もあります。

  • 馬連式ロジックは15%程度の的中率 … 10連敗率が2割もあります。中期的には20連敗程度は簡単に出現します。
  • 複勝の代用としてのワイドなら50%程度の的中率は可能 … 5連敗率はわずか3%。ある程度投資金を上げられ、疑心暗鬼になることもありません。

(まとめ)競馬投資は複勝しかあり得ない? 儲かる本当の理由

以上、競馬投資は複勝しかあり得ない? 儲かる本当の理由でした。まとめとして、投資のために研究して行く上でのおすすめの順序を記します。

  1. 複勝式  …  まず複勝から。過去の検証(バックテスト)が容易で、理論のバグも見つけやすいため、結果を出しやすい。
  2. 単勝式 … 研究が進むと、気づかぬうちに勝率が上がり、単勝回収率がプラスになる可能性がある。
  3. 複勝式の代用としてのワイド … 研究が進むと、独自のレースカテゴリーができ、ヒモ馬(相手馬)の法則が発見できることがある。

(参考)ダートの未勝利戦を研究してきたマネードラゴン馬券塾

当ブログ発行のマネードラゴン馬券塾は、2014年の創刊以来一貫して、ダートの未勝利戦をターゲットとしてきました。2019年3月10日~4月末には、軸馬の成績が【17721】となっています。

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