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ターゲットフロンティアは儲からない〜プロの活用法 理論編〜

      2015/10/31

競馬予想にデータベース「ターゲットフロンティア」を使っている方は少なくないと思います。ターゲットフロンティアで本当に結果を出すことができるのでしょうか?また有効な活用法は?疑問にお答えします。


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管理人の実績は予想収支結果の一番上をご覧ください。メルマガを創設した2014年には年間プラス決算。2015年もプラス決算を維持しています。

ターゲットフロンティアは儲からない〜プロの活用法 理論編〜

ターゲットフロンティアをどう使うのか? 競馬への熟練を野球人の成長に喩えると

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競馬は、大学生くらいから始める方が多いようです。大学生で競馬を初めて5年間くらい。これは野球で言うなら「少年野球」の時期に当たります。

スポーツ紙の1面を飾るクラシックなどのG1にまず興味を持ちますが、競馬の魅力に気づき重賞、特別戦に視野が広がってきます。個人差はありますが数年もたてば未勝利などの平場戦(○○特別などとレース名がついていないもの)、ローカル中心の夏競馬と徐々に視野を広げていく時期でしょう。

この野球でいう「少年野球」の時期に、最近では多くのファンがターゲットフロンティアを導入しているようです。しかし、本当のことを言うとこの時期にターゲットフロンティアを導入するのは少々危険です。しっかり競馬を見て、勝ち負けを繰り返しながら、コース、騎手や厩舎、ペース、そのほか基本的なことを実体験から覚えていくことが本来は必要です。

この基礎を身につけるべき時期にボタンひとつで結論が出るターゲットフロンティアを導入すると、例えば「戸崎は外枠なら買えるのだな」など結論だけ見てしまい、なぜそうなのかに迫るチャンスを失う可能性もあります。実体験の貯金が少ないので、データ上の結論が体験とリンクし深まりづらいのです。ベテランの場合、同じデータを見ても脳裏に刻まれている経験とリンクし、さらにそれらが結びついて解釈が深く広がってくるものです。

競馬専門紙、スポーツ紙のコラム、競馬雑誌には、経験値の高い記者やライターがいます。彼らはレース予想と絡めつつ、戸崎がなぜ外枠に強いか教えてくれます。特に本誌予想の見解には短くても役に立つひとこと(箴言=しんげん)が多く載っています。一方ターゲットフロンティアは「戸崎は外枠なら買える」ことを数値で教えてくれますが、その理由は絶対に教えてくれません。教えてくれない以前に、機械ですから理解すらしていないのです。

ターゲットフロンティアを駆使して勝ち抜くには、「データをどう切り取るか」が命。切り取り方はおそらく数千万通りあるでしょう。基本的な経験値が圧倒的に高くないとその切り取りがうまくいきません

競馬を始めてから5年位の少年野球のシーズンは、紙媒体やラジオ(ラジオニッケイはスマホでも聴取できます)などを大切にし、競馬を見ることによる基礎作りが大切です。実際に少年野球では投球や打撃練習もしますが、走り込みを大切にしています。

まとめ

・初心者はターゲットフロンティアを捨て競馬場に出よう。

・もし利用する場合、ターゲットフロンティアの操作や研究に割く時間を3分の1程度とし、新聞、書籍、レースVTR研究に3分の2の時間を使おう。

上級者や準馬券生活者はターゲットフロンティアの使い手なのか

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出典:ターゲットフロンティア公式HP

では「プロ野球選手」に例えられる上級者や準馬券生活者(※)はターゲットフロンティアを駆使するイメージなのでしょうか?

※完全な馬券生活者というのはほぼ皆無で、有名な競馬の専門家はすべて準馬券生活者です。大損をしない範囲から少し浮く程度の技術は持っている人が多いと思いますが、本の印税、原稿料などで収入を補強していることが大半です。

実のところ上級者や準馬券生活者の大半はターゲットフロンティアどっぷりではないと思われます。ターゲットで簡単に調べられるデータは、競馬ファンの人口を考えていただければ、もう誰かが完全に調べつくしているとも言えるからです。

例えばスピード指数系のデータは出だしの頃はプラス決算に直結していましたが、競馬新聞の記者にまでデータが広がると印に反映されうまみがなくなり「終了」しました。

ターゲットフロンティアに標準装備されている「異常投票分析」(関連記事:複勝競馬投資 異常投票(集中票)解析は使えるか)も投資の素材としてはかなり厳しい状況です(完全に潰れてはいないが、容易にプラス収支につなげられる状況ではない)。異常投票に関しては、数百万円分の票が入って馬券にならないケースもよくあります。異常投票理論支持の立場の人は、ニセの異常投票、正常な異常投票に分類しますが、「正常な異常投票」という概念には突っ込みどころが多々あります。

もちろんターゲットフロンティアに装備されている多種多様な観点のなかには盲点もあります。予想法が細分化しすぎ、当たり前の格言レベルが盲点になることもあるのです。

しかし、ターゲットフロンティアの開発者は想像以上に様々な予想スタイルを取り込んでいますので、いまやターゲットは予想理論の最大公約数とも言えるのです。最大公約数で投資すれば回収率が8割程度になってくるのは火を見るより明らかです。プロが、高校野球の投手の平均球速で投げられるようになっても活躍は難しいのと同じです。

上級者は、ターゲットフロンティアのボタン配置を競馬ファンの到達点と見てそれを越える視野を持つ必要があります。上級者や準馬券生活者をめざすならターゲットを離脱しないといけないとも言えるのです。しかし、データにならないことを根拠にしても、再現は難しいのも事実。そのため、上級者や準馬券生活者は、独自の観点を持ちつつも、データベースとしてターゲットを補助的に活用していくというスタンスが標準になるのではないかと思います。

まとめ

・上級はターゲットフロンティアの限界を知っているため、補助的にしか使用していない。

・その反面、上級者ほど理論の再現性の重要性を知っているため、データそのものは重んじている。具体的には過去にターゲットフロンティア等で取ったデータをストックし、ときどきメンテナンスしている人が多いと思われる。

 

ターゲットフロンティアにどっぷりつかるべき層は?

野球に例えれば、少年野球の段階の初心者も、プロ野球の段階の上級者も、いずれもターゲットフロンティアを主軸に置くべきでないということでした。

するとターゲットフロンrヒアにどっぷりつかるべき層がはっきりしてきます。ターゲットフロンティアは中級者向け。こう結論付けていいと思います(もちろん上級者にも必須となりますが、補助的な道具として使う感じになってきます)。

自分自身のことを言えば、始めて自分自身で年間プラス決算を出した2013年からメルマガでプラス決算を計上した2014年の前半まで、ターゲットフロンティアをもう開きたくなくなるくらいまで使い倒していました。このときは会社を辞め独立することを決意していた時期なので、少しでも安定した副収入を得たいと必死になって取り組んでいました。

ターゲットフロンティアは、初級者が上級者に成長していく懸け橋だと思います。競馬研究にとってデータは非常に大切。しかしいつかはデータを超えた部分(仮に数値になるとしても容易にデータ化しにくい部分)で勝負すべき時が来ると思います。

まとめ

・ターゲットフロンティアは、初心者では活用できず儲からないが中級者にピッタリ。

・ターゲットフロンティアは、初級者が上級者に成長していく懸け橋。


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