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あなたは競馬予想上手の馬券ベタ?競馬をギャンブルから少しでも稼ぐ手段に変えていくには適切なプロセスというものがあります。今回はそのプロセスをまとめてみましたので、ご自身がどのあたりに位置するのかを確認してみてください。
あなたは競馬予想上手の馬券ベタ?馬券レベルを測定します(1)
その1 競馬新聞段階
大学生や新社会人など、誰かに誘われて馬券を始めて買うような段階です。たいていはスポーツ紙を利用しG1レースからはじめます。徐々に500円程度する専門紙を買ってみたり、重賞でないレース、午前中のレースと対象を広げて行きます。基本的には馬柱の専門家の印やコラム、近走成績が判断材料になります。この段階では買い方はややあいまいで、試行錯誤をしている段階です。
ただ、このような投資とは似ても似つかぬ段階の経験値は意外に重要です。この流れの中で競馬記者のコラムなどから競馬の基本を学ぶからです。例えば馬の能力を順位付けすればいいとスピード指数に嵌っているファンには、老練の記者がコラムなどで「キバテン」の重要性を教えてくれたりします。競走馬の序列はディープインパクトレベルは別として、基本的には季節、場所(競馬場やコース)、天候(馬場状態)で大きく変わるものだよということです。
その2 市販必勝法迷走段階
競馬新聞のどの記者も実は年間(それどころか月間でも)回収率100%をまず超えることはないことがわかってくると、人は競馬新聞や予想家を少し見下し「必勝法探しの旅」に出ます。
私自身取り組んだことのある必勝法は……、
・西田式スピード指数
・保阪式スピード指数
・Mの法則(競走馬の精神状態に注目した画期的な視点)
・出る単!(筆者の競馬経験値を整理して法則化)
・直結指数(異なる競馬場や距離同士の意外なつながりを分析)
・草島たかよし(出馬表サイン理論)
・タカバンが来る!(その日に複穴をあける馬番を追いかける方式)
・KAMASHI!(ダート→芝のショックなどかなり広く認知されたもの)
・競馬投資協会(不的中時に投資額を増やす追い上げ理論)
・異常投票解析(早朝または直前の集中票を解析)
・鉄砲メイチ(最近の調教の変化に注目した方法論)
・重回帰分析系の必勝本(結果に影響しそうな要素を数値化し、実際の結果と照らし合わせ比重を設定していく方法論)
などすぐに思い出せるだけでも10以上はあります。どの必勝法もなかなか成果は出ないものです。その理由としては、必勝法そのものの完成度が低いことが大半ですが、少数ながら存在するのがファンがしっかりと取り組まずに投げてしまい、継続すれば儲かったのにそのチャンスを逸している本物の必勝法であるケースです。
このブログでもメルマガを出していますが、2014年の6月、7月に気づいたことがあります。6月も7月もスタートが悪く、それぞれ月の後半で高配当が当て月間収支はプラスになったのですが、3週間目あたりでメルマガ購読者の何割かが購読を中止されているのです。もう少し辛抱してくれれば想定している結果に行き着くかもしれないのに……と思います。実際にその後のレースで、指定金額どおり買えば6月なら72万3千円、7月なら20万4千円の払戻金を手にすることができていました。
おそらく数ある必勝法の中には本物もあります。しかし読者が継続してくれず、想定される結果が出ずに埋もれているようなものも多いと思います。
ただ、必勝法は、そもそもが構造的に矛盾を抱えているのも事実です。競馬ファンが「この要素だけで」「簡単に」「儲かる」を求めすぎ擬似的必勝法が誕生してしまうということです。競馬そのものの本質は複雑なので、例えば調教だけで馬券がコンスタントに取れることはありえません。しかし『120の要素を極める~王道の総合的競馬予想~』というような書籍を出しても誰も買わないのです。
そのため多くの必勝本作家が「1点豪華主義」で本を出します。しかしそれは競馬の本質に反しているので儲からないしましてや継続的に稼ぐことはできないのです。
もうひとつ必勝法が抱えやすい問題は、数値化できないマニュアル出来ない、つまり著者しか儲からない必勝法です(これは再現性が低いというビジネス用語があてはまります)。例えば『Mの法則』が代表的な例なのですが、予想手順がマニュアル化されていないいわば文系的なまとめ方の書籍です。これらは読んで面白く、参考にもなりますが、方法としての再現は読者に任されてしまいます。
まとめ 必勝法の3分類
1 本物の必勝法 … 得てして地味で面倒なので読者が途中で投げてしまい想定の回収率が実現できないもの。
(例)西田式スピード指数、保阪式スピード指数 … スピード指数は本物の必勝法(でした)。回収率がプラスになるため多くのファンが導入し、競馬新聞社のデータベースにも入った時点でオッズが下がり「終了」。予想の一要素としては現在でも有効です。
(例)異常投票解析 … オッズプリンター時代は儲かった方法論。オッズがターゲットフロンティアなどで広く流布することで失速。
(例)重回帰分析系の必勝本 … とても面倒ですが完全な王道です。
2 擬似的必勝法 … 「この要素だけで」「簡単に」「儲かる」がキーワードで、①参考にはなるが総合性に欠けるもの、②そもそもはったり的な要素があるもの。
(例)直結指数 … 全体の一要素であるためこれだけで勝つのは難しそう。(例)草島たかよし 出馬表サイン … 陰謀論に基づくはったり的な必勝法。どちらかというと読んでいて面白い本。
(例)タカバンが来る! … 競馬好きオジサンが競馬ブームに乗じて出版したようなタイプの本で、馬場状態と馬番の関連性はあくまで全体の一要素。
(例)KAMASHI! … 有用な方法論だが全体の一要素。
(例)競馬投資協会 … パンクのリスクがありかなりの重傷を負った読者が多数。口コミが広がり下火に。理論に穴があった形。
(例)鉄砲メイチ … 筆者も著書内で警告しているようにあくまで一要素。能力評価ができるほかの方法と組み合わせてほしいと注意喚起されており良心的。
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3 著者しか儲からない必勝法 … ハイレベルだが運用が難しいもの。
(例)Mの法則 … 深いが難解。文系的な要素が強く、統計的に立証されていない仮説が中心で運用には迷うところも多い。
(例)出る単! … しっかりした理論構成だが、筆者にしか運用できない面。
以上に挙げたなかで現在でも有用なものは以下の通りです。
・スピード指数 … 走破時計はいつの時代も重要で、一要素として参考にすべき。数値は競馬新聞に掲載されることも多く必勝本の必要性は低下したが、大まかな算出方法は知っておくべき。
・Mの法則 … 難解だが参考になる部分があるはず。ただし実証されていない仮説の集合体なので判断が効く上級者向け。➡今週の競馬予想に役立つわけではないが絶対に重要な今井雅宏の「Mの法則」とは
・KAMASHI! … Mの法則のフォロワーと思われる。読んでおいて損はない。
・鉄砲メイチ … 社台系を攻めるうえで必須の参考書。
・重回帰分析系の必勝本 … 競馬予想の全体像をつかむ上で必須。
これ以外では「競馬最強の法則」や信用できる競馬新聞の本紙の見解を読み込むことも重要です。なお、競馬投資についてご質問があればコメントをお願いします。できる範囲でアドバイスします。
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