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競馬をギャンブルから少しでも稼ぐ手段に変えていくには適切なプロセスというものがあります。今回はレベルを測定します(1)の記事に引き続きプロセスをまとめてみましたので、ご自身がどのあたりに位置するのかを確認してみてください。
あなたは予想上手の馬券ベタ?レベルを測定します(2)
その1 競馬新聞段階 ➡レベルを測定します(1)の記事
その2 市販必勝法迷走段階 ➡レベルを測定します(1)の記事
その3 自作必勝法段階(手作業)
各種の必勝法を試し、なかなか本物に出会えない時期のあと、では自ら方法を作ろうという段階があると思います。最初のうちは、なんとなく方法を作り、前の週の競馬新聞や出馬表でチェックしすぐに週末に実践し一喜一憂のという段階だと思います。
そして、時間がたつとざっくり作った必勝法では、当初当たるように見えても必ずと言っていいほどマイナスになることに気づくようになります。ここでもっと効率よく必勝法を作成してテストする方法はないかと考えると、データベースであるターゲットフロンティア(あるいは何らかの予想ソフト)を検討されると思います。-
最近はパソコンによる分析が当たり前で、その3の手作業段階をパスしてすぐにターゲットに行く人も増えていると思いますが、失敗も起きやすいプロセスかと思います。必勝法を書籍で読み競馬観を鍛えるプロセスなくターゲットや予想ソフトを使っても、自分独自の継続的に稼げる方法を見つけるのは少し難しくなると思います。市販の必勝法や自作の必勝法をアナログで試したことがなくターゲットを使用している方は、書籍や競馬新聞との併用が解決策になると思います。
その4 自作必勝法段階(データベース活用)
代表的な競馬データベースであるターゲットフロンティアの主な機能には「出馬表」と「レース検索」があります。おもに週末は出馬表を、週中の研究ではレース検索を使用する機会が多くなると思います。
レース検索というのは、例えば芝の1400m以下の未勝利戦の枠番別成績、○○厩舎の未勝利戦におけるローテーション(連闘、中1週など)別の成績などかなり細かいことを調べられます。1986年以降のすべてのレースのデータが入っていますので、統計分母も十分です。ターゲットフロンティアはこちらのページから内容を確認できます。月額費用は二千円程度です。
ターゲットを使うようになると、例えば「2200m以上の未勝利戦で、リーディング上位騎手が騎乗した時に複勝を買う必勝法」のような仮の案を、過去5年でも10年でも、1分程度で検証することができます。するとその3~自作必勝法段階(手作業)~で「手抜きをしていたこと」つまり、十分な統計分母(100以上が目安)に当たらずにぶっつけ本番で実践していくようなケースはなくなります。
競馬新聞やPC上の過去の出馬表を使ってもし5年分の検証をするとなると所要時間は軽く1日を超えます。これが1分でできるということは、手作業の段階で1週間に1つくらいしか検証できなかった必勝法を、数十から百の単位で検証できることになります。これは大きく勝ちに近づくプロセスです。もしあなたがターゲットやその他データベースをまだ入れていないのなら、ぜひ検討してみてください。勝ち組に近づくように頑張りましょう。
その5 すべての経験と知識が総合され、回収率100%越え段階!
ターゲットフロンティアなどのデータベースと格闘しつつ実際に馬券を買うなかで、それまで分かったつもりで分かっていなかった競馬の本質や、データの見方がわかってきます。
例えば、的中率は4割程度ないと絵に描いた餅であるとか、試行数が100を超えないととてもデータとしては扱えないとか、単勝回収率は大穴一発で上がるので信用ならないとか、非常に大切なことが身についてきます。
これらのことは、今ご覧いただいているようなブログや、必勝本、競馬雑誌に書かれていなくはないですが、なかなか深いところでは理解できません。最低半年くらいターゲットと格闘し、必勝法を仮に構想し、データ検証、実際の購入といくどとなくくり返すなかで身についてきます。ここで得た競馬の本質への理解、必勝法を見抜く眼力、基本的な統計の感覚は競馬を投資に変えるうえで宝物になります。
重要な補足1
繰り返すようですが、最近は初心者の段階でターゲットを入れる人も増えており若干の疑問が残ります。「その1 競馬新聞段階」で、基本的な競馬の見方を競馬記者から吸収しておかずに、マニアックな必勝法にいきなり接すると混乱して理解不能になる場合があります。「その2 市販必勝法迷走段階」で、応用的な考え方に多く接しておかないと、自分で必勝法を作る時の視野が狭くなります。
例えば一時期注目を集めた土方氏の1200m限定の必勝理論がありますが、これに接するアドバンテージは大きいということは言うまでもありません。
出典:アマゾン(画面はクリックできます。ただし古い本です)
重要な補足2
なお、その5・回収率100%越え段階では「特化路線」(例えばこのブログの運営者のように未勝利のみで勝負するなど)または「重回帰分析路線」に分岐します。
重回帰分析路線とは、競馬の結果に影響する要素を数値化し、レースジャンルごとにその比重を最適化し、さらに想定されるオッズより実オッズが高い場合にのみ機械的に張っていく方法です。儲けすぎて裁判になっているケースはいずれもこれですが、ソフトを駆使する必要がありますし、中央競馬のオールジャンルのレースに関してかなり踏み込んだ理解が必要です。
あなたの馬券レベルはどのくらい?の記事は以上です。参考になりましたでしょうか?ご相談などあればコメント欄にてご質問ください。
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