牝馬は弱い?競馬での狙い方~夏・距離・芝ダートなど~

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ウオッカ、ブエナビスタ、ジェンティルドンナのようにジャパンカップを含め牡馬と台頭に渡り合う牝馬が目立ってきました。しかし、実際の競馬投資では実力牝馬のポカが目につくのも事実。馬券購入の際に牝馬をどう扱えばよいのでしょうか。

牝馬は本当に弱いのか データから見る

馬

過去3年間の全レース(分母:約13万)

牡馬 複勝率22.3% 複回収値76円

牝馬 複勝率18.2% 複回収値70円

過去3年間の全レースを調べると牝馬がやや低調なことがわかります。しかしその差は大きくなくすぐに馬券に生かせるデータではありません。

新馬戦・未勝利戦/条件戦/オープン戦と区切ってみても、特に目立った変化はありません。強いて言えばオープン戦で牝馬の複回収値が牡馬を逆転する程度です。馬体重450キロ以下/それ以上に区切っても目立った変化はありませんでした。

牝馬は中距離以上に弱い

馬券脱税裁判でおなじみの通称卍氏は、牝馬は距離が伸びると弱いと説明しています。過去3年間に関して、距離をマイル以下/1700m以上に区切ると、1700m以上の場合複回収値に牡馬と8円の差がでました。

過去3年間の全レース/マイル以下

牡馬 複勝率21.2% 複回収値75円

牝馬 複勝率18.2% 複回収値72円

過去3年間の全レース/1700m以上

牡馬 複勝率23.2% 複回収値76円

牝馬 複勝率18.1% 複回収値68

牝馬の凡走が出現するのは、クラスや馬体重ではなく、距離が中距離(1700m)を超える場合ということが分かりました。ただ「過去3年」のように通年の統計処理をすると、季節ごとの変化は反映されません。

卍氏が指摘 牝馬は冬から春に弱いは本当か

卍氏の著作によると季節により牝馬の複勝回収率は変化するとのことです。

門外不出 牝馬が苦手とする意外な条件

一方当サイトの観察では、小回り(特に札幌・函館・福島・小倉)の内枠の牝馬が弱いように感じます。

過去3年間の全レース/札幌・函館・福島・小倉の1~2枠

牡馬 複勝率24.4% 複回収値83円

牝馬 複勝率21.1% 複回収値70

観察の成果は確かで、福島以外は夏にしか開催されない競馬場にも関わらず、牝馬は複回収値で13円もの大差をつけられました。これは牝馬の精神構造が弱く、小回り特有の急なカーブで外からプレッシャーをかけられると弱いということを示していると思います。

過去3年間の全レース/札幌・函館・福島・小倉の7~8枠

牡馬 複勝率21.1% 複回収値74円

牝馬 複勝率19.1% 複回収値73円

外枠では牡馬・牝馬の大きな差がありません。

過去3年間の全レース/新潟・東京・中山・中京・京都・阪神の1~2枠

牡馬 複勝率22.2% 複回収値73円

牝馬 複勝率17.6% 複回収値67円

新潟・東京・中山・中京・京都・阪神の比較的広い競馬場では、牡馬牝馬の差は縮まります。

牝馬のトリセツ まとめ

牝馬に投資してはいけない条件

 1~4月 … 牝馬のフケは3~6月であり、別の要因が考えられる。年平均より複回収値は5円損。

 1700m以上 … 牝馬のスタミナ不足や精神構造の弱さ。牡馬に比べ複回収値は8円損。

③ 小回り(特に札幌・函館・福島・小倉)の内枠 … 牝馬の精神構造の弱さ。複回収値は13円も損。

当サイトでは、スピード指数や臨戦過程などから同等の評価を受けた馬でも、牝馬にはときにポカがあることを予想配信の過程でつかんでいます。具体的に言うと、勝ち負けが望める評価の牝馬が7着付近に落ちる現象です。レースを振り返っても、目に見えるような大きな不利はないのです。

この現象の要因を当サイトは精神構造の弱さと考えてきました。中距離はスローの切れ味比べとなることもありますが、全馬前がかりのバテ比べとなることも多くあります。このときの踏ん張りを決めるのは、スタミナの要素もありますが精神力も大きいと考えられます。小回りの内回りで牝馬が潰されやすいことに気づいたことで、この考え方に多少の自信を持ちました。思えば広いコースでもレースがきつくなれば内枠の牝馬は潰れることを皆知っています。桜花賞です。

牝馬を狙うときには、精神的なタフさを求められない条件を確認することが非常に重要です。この原則を踏まえれば、牝馬はバテ比べになるダートで弱いと推論できます。

過去3年間の全レース/牝馬

芝 複勝率18.8% 複回収値73円

ダ 複勝率17.5% 複回収値67

データを見ると、ダートでは複回収値で6円の損でした。牝馬がダートで弱いのは一般に馬体重が軽いせいだと思われてきましたが、それだけでなく精神構造にも要因を求められそうです。

このように統計を見るときには個々の統計を暗記するのではなく、通底する本質を探りよく考えることが馬券力につながります。

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