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複勝競馬投資理論の構築方法にバックテストが欠かせない理由

      2015/05/03

このブログ運営者である私は2014年2月で大卒後継続してきた正社員の地位を捨てました。その後は、フリーランスとして複数の仕事で生計を立てています(競馬関係での収益も収益に組み入れていけるよう構築中です)。今日は正社員最後の日に書いた文章を紹介します。

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複勝競馬投資理論の構築方法にバックテストが欠かせない理由

正社員を退職するにあたって~手間を惜しまなくなったきっかけ~

本日が退職日。明日からはいくつかの収入を組み合わせて生活をします。馬券は税法の範囲内でやるつもりなのですが、将来的には重要な副収入にしたいと思います。また、馬券は税法上一定の範囲しか購入できないので、情報提供での収入も多少は考えています。

下はマネードラゴン投資馬券術開発画面(バックテスト)の一部。

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このロジックの試行回数(実際のレースで予想し的中状況を確かめた回数)は234。仮説にすぎないロジックによる予想をバックテスト、実馬券を含め234回行い、全てのレースを観戦しました。

データだけではなく、実際にどのような形で当たっているのか、外れているのかの目視確認はロジックの思想を立て行く上で外せない作業です。

いよいよ明日から、職を辞しての馬券勝負。いままでとは状況が違いますが、昨年夏から1日10万円規模の勝負を何度も繰り返しており、心は鍛え上げられています。またロジックの作り方の要所を得たこと。競馬界の本質的なあり方を大雑把であるがつかんだことは大きいと思います。

まとめると

・必勝法を開発するときはバックテストが重要
・もしそれを経ていないと「回収率150%」と算出された方法でも、実践の途中でマイナス収支になり95%破たんする
・バックテストの回数は最低50、できれば100
・200を超えると自分のものになり大きい額でも打ちやすくなる。

本物の必勝法を見つけるのは本当にしんどいです。これから逃げた予想者は「的中馬券」の羅列に走り、月間回収率を表示していません。

 

競馬投資理論の構築方法にバックテストはなぜ重要か

いかがでしたでしょうか?

そして2014年2月末、つまり退職時の「私」の立ち位置は、2014年8月の私から見ると「ターゲット利用者の中級者」の位置にいたことがわかります。

競馬の必勝法作成の上で、ターゲットフロンティアは欠かせません。ターゲットがなくても必勝法作りは可能ですが(昔の人はそうやっていたので)、例えば1つの仮説が正しいか検証するのに押入れから競馬新聞を引っ張り出し半日はかかります。ターゲットならその検証は2、3分で終わります。

ターゲットフロンティアの利用についてはおよそ3段階があると思います。

初級 ターゲットの設定した範囲内の項目で必勝法を組み立てる段階。➡ターゲットのボタン(例えば距離、競馬場、騎手、乗り替わりなど)が前提なので、自動的に数分で検証できる。ただし、初級に行く前に競馬新聞でのアナログ予想経験が必要。

中級 独自に発見した観点を加え、より回収率を高める段階。ターゲットのボタン以外の観点を導入するため検証は自動ではできず、上に挙げたような壮絶な手間(バックテスト)がかかる。

上級 方法論が確立し、そのメンテナンスや新たな方法の模索にときどき使用する段階

 

初級の段階は、投資理論の構築方法としては重要だが

もしかしたら、多くのターゲット利用者は「初級」に留まっているかもしれません。競馬場や距離の切り取り方を工夫し、乗り替わりや厩舎、生産者関係などの条件をつけて過去3~5年でプラス収支になるやり方を探している形です。

ターゲットは確かに一般的な競馬ファンが考えつくであろう要素の9割以上は網羅していると思います。クラス、場所、月、馬場状態、天候、馬齢、騎手、調教師、騎手×調教師、斤量、馬体重、馬番、人気、オッズ、集中票、馬主、生産者……。ほんとうにあらゆる項目を調査できます。

しかし、やってみるとわかるのですが、本当にファンのお金への執念とコンピュータの発達の成果はすさまじくほとんどの領域が荒らされてしまっていて、回収率が100を超えてこないのです。もちろん分母が2ケタだとか、単勝や連勝回収率で出したニセ回収率ならいくらでも100を超えますが(競馬雑誌や書籍に無数に紹介されています)、複勝で試行回数(バックテスト)100回以上でも100を超えるような優良分野は本当に残されていないのです。

苦し紛れに複雑な設定のテクニックで差をつけるような競馬記事もありますが、焼け石に水。いつか気づくのですが、ターゲットフロンティアの「ボタン」の組み合わせでは必勝法は見つけにくいのです。

例えば「未勝利」ボタン、「7月」「8月」ボタン、「良馬場」ボタン、そして最後に「馬番」ボタン。こういう風にボタンの組み合わせで隠れた必勝法を探すことがあります。すると

◆馬番別集計
集計期間:2009. 8.22 ~ 2014. 8.10
——————————————————————
馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
——————————————————————
16番 25- 36- 23- 347/ 431 5.8% 14.2% 19.5% 61 127
——————————————————————

こんなもの(複勝回収率が100越え)が見つかり、夏の良馬場の未勝利戦では16番を買うとプラスになることが分かります。試行回数431、複勝回収率127%は合格ですが、複勝率14.2%がダメです。

85%も外れる複勝馬券ではとても投資になりません。

間違いなく突発的な複穴(複勝人気薄の好走)が回収率を押し上げているはずです。このように探しても探しても必勝法はほとんど出てこないのです(ほんの少しはあります)。こうしてターゲットの限界が分かると、上記の中級に考え方が変わっていくはずです(するとバックテストのつらい作業が待っていますが、登山に例えればそこは難所。耐え抜くと見晴らしの良い場所に出ます)。

どんな仕事でも、まず2000時間取り組むと視野が上がり楽になってくるといいます。会社の仕事、自営業、国家資格などの勉強、競馬予想。すべて同じことです。


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