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複勝は配当が低いので稼げない? 結論から言うとそれは異なります。このページでは、AIやレース観察を駆使する専門家が、複勝での勝ち方をお伝えします。
筆者 AIとレース観察を学べる競馬メルマガを10年間継続。2022年はGⅠを14勝。
結論ファースト
Q 複勝で稼ぐには、どうしたらよいですか?
A 複勝で稼ぐのに向いているのは、初心者と上級者です。初心者は、実力馬が強い中京・東京・阪神・中山の4コースの複勝1~2点買いで、資金を減らさずレースの見方を覚えるのがおすすめです。中級者は、相手選びのセンスが身に付いていることが多く、ワイドや3連複の方が向いていますが、複勝を買うならGⅢ、ハンデ、芝の不良の人気薄です。上級者は、データベースやAIに移行する人も出てきます。カギは、再現性の高い複勝式を中心にロジックを組むことです。
競馬を始めたばかりの時は、人気馬の複勝1~2点がおすすめ

競馬を始めたころに重要なことは、資金を減らさないことと、レースの見方を覚えることです。つまり、競馬を楽しみながら、将来の「大儲け」に向けて着実に力をたくわえてゆきます。
人気順 | 複勝的中率 (%) | 複勝回収率 (%) |
1 | 64.2 | 84.2 |
2 | 51.6 | 83.4 |
3 | 41.4 | 80.8 |
4 | 32.9 | 77.2 |
5 | 26.5 | 77.4 |
6 | 21.6 | 79.3 |
7 | 16.5 | 74.7 |
8 | 12.8 | 74.1 |
上は過去4年間(~2022年)の人気別の複勝の成績です。1~2番人気複勝的中率は5割を超えています。回収率は80%強ですが、実はこの数値は中級者の平均値。「1~2番人気の複勝1~2点買い」は、1日を終えれば、同行した競馬中級者を上回る可能性があります。

的中率40%の3番人気も良く見えますが、競馬において「非常に当たる」という感触が得られるのは、50%前後からです。40%は平均ですので、20%前後に低迷する日もあるからです。

上は、2023年の天皇賞秋当日、馬券圏内に入った馬の人気です。赤枠は1~2番人気です。12クラのうち9クラで、1~2番人気が馬券圏内に入っており、確率の高い馬券であることが分かります。
競馬を始めたばかりのうちは、競馬新聞の見方など、分からない点も多く、情報の取捨に時間がかかります。そのため、出走馬のなかで1~2番人気のみに注目し、能力、適性、レースVTRを比2択の状態で徹底比較し、1頭に決め、複勝を買うことがおすすめです。
仮に全レースで1~2番人気を買ったとしても、資金の83%前後は回収できます。競馬を学びながら、トータルで中級者に勝つ可能性がある、効率の良い手法です。
人気順 | 複勝的中率 (%) | 複勝回収率 (%) |
中京 | 53.2 | 84.5 |
東京 | 53.7 | 84 |
阪神 | 53.8 | 83.4 |
中山 | 52.5 | 83 |
函館 | 52.6 | 82.9 |
札幌 | 52 | 82.4 |
京都 | 52.3 | 81.8 |
福島 | 49.3 | 81.5 |
新潟 | 51.1 | 81.4 |
小倉 | 50.2 | 80.1 |
少しでも1日トータルで勝つ可能性を高めたい場合、中京・東京・阪神・中山の4競馬場での勝負がおすすめです。中京・東京・阪神の3コースは直線が長く、強い馬が有利です。また、中山は、ゴール前の急坂で人気薄が止まりやすいため、強い馬が有利です。

例えば菊花賞の当日、午後のレースから1クラ選んで馬券勝負するとします。直線の長い東京コースから選びたいですが、なかでも少頭数(10頭以下)がおすすめです。少頭数は、多頭数に比べ10%(10ポイント)以上も1~2人気の複勝的中率が高いのです。
頭数が少ないと期待値も低いのでは?と思われるかも知れませんが、何と期待値(複勝回収率)でも約4ポイント上回ります。

今回は1番人気のルージュスエルテの複勝が1.0倍の予想ですので、2番人気の8ピンクヴェノムが候補となります(競馬ブックの予想は3番人気でしたが、2番人気に支持されました)。

ピンクヴェノムの前走は、1200mのオープン戦で、かなりのハイペース。同馬は、あと200mの標識までは差し脚を伸ばしていました。今回は1勝クラスで、ペースが落ち着けば、好戦の可能性があります。買うならピンクヴェノムの複勝を2000円くらいというところでしょうか?

結果は3着! 8番人気の馬が馬券圏内に入り、ピンクヴェノムの複勝は150円と思わぬ好配当でした。2000円投資なら、3000円の払戻です。

競馬を始めたばかりの方は、中京・東京・阪神・中山の少頭数のレースで、1~2番人気のなかから1~2頭選び、複勝を買うのがおすすめです。競馬新聞やレースVTRをしっかり見た方が力がつくため、1日2~3クラ程度で十分です。
競馬中級者は、複勝は買ってはいけない馬券だが、GⅢ、ハンデ戦、芝の不良なら勝負

年間回収率が80%前後に伸びてきたら中級者の仲間入りです。中級者は、複勝式馬券を購入する必要はありません。
競馬の中級者は、次のようなことを理解しています。
軸馬と、相手馬の選び方は異なる。軸馬は能力本位でよいが、相手馬は、勝つことを諦め、仕掛けを遅らせたり、早めたりするため、能力が足らなくとも馬券圏内に入ることがある。
相手馬選びでは、初心者は理屈重視で選び、穴が拾えない傾向があるのですが、中級者は、競馬の本質をつかんでいるため、相手馬は「手広く」あるいは「理屈抜きに」選ぶことができます。
結果として、複勝よりも、ワイドや3連複の方がリターンが大きくなります。
複勝式は、実質的に「ワイドの総流しに資金配分をかけたもの」あるいは「3連複の総流しに資金配分をかけたもの」と、馬券的には同じ意味を持ちます。中級者の場合、ほぼ絶対に来ない馬、あるいは上位人気でも4着以下のリスクがある馬を見抜けるため、複勝よりは、3連複が有利なのです。
また、2・3着候補の馬(じり脚など)と、勝つ可能性がある馬(瞬発力あり、スピードの持続力あり、逃げ馬など)の区別も身に付いてくるため、単勝という選択肢もあります。
複穴なら、荒れるレースで5~12番人気を買う複勝必勝法

中級者にとって、上位人気の複勝式を買う選択肢はナシですが、中下位人気の複勝を狙うという手ならあるでしょう。
ネット上では、「複勝は6~10番人気を狙え」という声があるようです。感覚的には理解できますが、実際のデータはどうなっているでしょうか?

データを見ると、6~10番人気の複勝回収率は、全て80%を切ってしまっています。このゾーンは、そもそも的中率が低く、儲けるのは難しいという結論になります。
では、荒れそうなレースに絞った場合どうでしょう? 過去4年(~2022年)の期間で、5~12番人気の複勝回収率が80%を超えるのは、以下のジャンルです。
複勝的中率 | 複勝回収率 | |
GⅢ | 16% | 84% |
ハンデ戦 | 16% | 82% |
芝 不良馬場 | 16% | 88% |
札幌・福島ダート | 15% | 85~85% |
障害(中山・小倉・福島除く) | 15~18% | 82~123% |
なお、頭数は多いほど荒れますので、15頭以上がベターです。

天皇賞秋の日であれば、赤で囲んだ3クラが候補です(芝の不良馬場)。この3クラで、5~12番人気のすべてを買った場合の平均的な回収率は88%です。

この日なら、単勝1番人気が4倍を超え、芝不良、かつハンデ戦の新潟11Rが明らかに勝負どころです。5~12番人気のすべて(8点)を買っても、プラスになる可能性がありますが、3頭程度に絞るとよいでしょう。
このレースは千直ですので、8枠の両頭。また、不良ということで先行力が高い8番が狙い目でしょう。8・17・18の複勝ですが、中級者ですので2千円ずつ入れてみます。

結果は8番が首尾よく馬券圏内に。(18番も5着に好走)

複勝は520円でしたので、6000円が10400円になりました。
上級者は、AIも視野に入れたロジック開発が必須

今後競馬はAIの時代を迎えます。競馬上級者は、データ馬券への慣れが急務です。
世の中には、スゴ腕の競馬の理論家が何人もいますが、公表している馬券収支は、なかなか年間100%に達さないのが実情です。SNSなどで、都合よくデータをいじってプラス決算に見せていることを指摘される人もいます。
これは、理論は優れているものの、買い方のロジック化とデータ検証が不十分だからと言えます。
そのため、上級者(年間回収率90〜100%越え)を目指すには、得意とする理論があるだけでは不十分で、ある程度データを扱えることが必要です。人気のデータベースは次の通りです。
1位 | TARGET frontierJV |
2位 | ALGO SPEEDER |
3位 | 時系列オッズViewer2 |
4位 | 馬王Z |
5位 | 馬トモEX |
データベースを駆使するような上級者に近づくと、複勝式から離れてしまう人も多いのですが、実は「複勝式をうまく活用する」のがAIのコツです。この辺りは、トップシークレットも含まれるため、メルマガで伝達してゆきます。
AI×レース観察 マネードラゴン馬券塾|VTR観察とデータベースを融合

さて、有名な最上級者は、実際にどのような券種を買っているのでしょうか?
最上級者とは、年間回収率プラスを数年重ねた人と言えるでしょう。もっとも客観的なのは、国税庁が大勝ちを確認し追徴課税に動いた、卍氏、ベンジャミン・スミス氏(日本で活躍した英国の数学者)です。
このほか、競馬予想で成績集計を行っているレジまぐから2氏、ネットケイバから1氏を取り上げます。
予想家 | 実績 | 2022年度回収率 | 券種 |
卍氏 | 国税庁が追徴課税 | 96% | ・3連複 ・3連単 |
ベンジャミン・スミス氏 | 国税庁が追徴課税 | 国外のため不明 | 3連単 |
新極秘馬券術2 5年度連続年間プラス達成!! | レジまぐ/過去8年のうち7年でプラス | 128% | 馬連 |
年間回収率119%【多頭数は大波乱待ちでお願いします】【少頭数はもっと当てます】 | レジまぐ/過去4年のうち3年でプラス | 132% | ・馬連 ・3連複 |
阪木秀雄氏 | ネットケイバで3年連続プラス | 133% | ・3連複 ・3連単 |
ベンジャミン・スミス氏の方法論は?
イギリスの数学者であるベンジャミン・スミス氏は、自身の理論を日本の競馬で証明するために、わざわざ渡航してきた人物です。
2005年に有限会社ユープロ(UPro)を設立。その後競馬で大儲けし、国税局は、2007年までの3年間に約160億円の所得隠しを指摘しました。その後、国外に逃亡しています。
ベンジャミン・スミス氏の方法論は、3連単の多点買い(3連複も買っていた説あり)。実際にはほぼすべての目を購入していたとされます。当時は、ネット投票がなかったため、WINS等で、アルバイトにマークシートをマークさせていたとされます。
5人だけのデータですが、次のような結果でした。
- 単勝 0
- 複勝 0
- 馬連 2
- 3連複 3
- 3連単 3
上級者は、オッズに旨みが生じやすい、3連系を主戦場としているようです。実際の感覚としても、軸馬が1頭定まれば、相手馬を5頭程度選び、3連複10点買いというのは、点数の割に高配当が引っかかります。
筆者は、中級者(回収率80%)と上級者(回収率90%)の間くらいだと自負していますが、発行しているメルマガでも、3連複は好成績です。(2023年10月までの回収率)
券種 | 回収率 |
単勝 | 85% |
複勝 | 112% |
馬連 | 75% |
馬単 | 73% |
3連複 | 91% |
3連単 | 90% |
総じて上級者には3連複が向いているものと考えられます。
しかし、3連複がプラスになるには、実は核となる複勝の回収率が、95%以上あることが大前提で、このことは見逃されがちです。複勝は勝てないが、単勝や馬連、3連系なら勝てるというのは、データのまやかし(たまたまの好配当で底上げされた回収率)に過ぎません。
くわしくは、筆者のメルマガも参考にされてください。
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