競馬の勝ち逃げ! 必要性・ルール、勝ち逃げできない人の対処法まで

2・3歳専門(未勝利・新馬・G1・最終)
マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

競馬の勝ち逃げについて、必要性、ルールから、勝ち逃げできない人の対策まで、競馬歴20年がわかりやすく説明します。

競馬の勝ち逃げは、そもそも戦略として正しいの?

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

競馬の「勝ち逃げ」は、前提として、そもそも戦略として正しいのでしょうか?

はい。まず、初心者にとって、勝ち逃げは有効な戦略です。まだ経験値が不足し、自分のフォームやロジック(買い方のルール)が定まっていないうちは、年間の回収率は100%を切っているはず。

すると、せっかく勝っているのに、その後の購入レースを増やせば、「持ちアベレージ」に近づいてしまうのが、統計的な面からみた事実です。

また、自分のフォームやロジック(買い方のルール)が定まっていないため、終わりの方のレース(特に最終レース)では、買い方が崩れがちです。

  • お金が浮いているので、1.2倍程度の本命サイドでお金を増やそう!
  • お金に余裕があるので、万馬券を買って夢を見よう!

こんな風に、フォームが崩れてゆきます。そのため、初心者の方は、お金が浮いたらすぐにその日の馬券投資をやめて、勝ちを確定するのが、競馬とうまく付き合うコツです。

競馬を長くやっていると分かる、逆らえない原則とは?

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

競馬を長くやっていると分かる、逆らえない原則があるそうですね?

はい。馬券においては、次のような、鉄則があります。

  • 悪いことは続く
  • 良いことは長く続かない

1日の予想のなかで、1つ予想ミスがあったとします。その後のレースで挽回したいところですが、今度はレース展開などで不運があったりします。

競馬は、相当しっかりした予想でも、控除率の分、回収率75~80%からスタートする厳しいゲームです。思い通りにいかないことの方が多く「悪いことは続く」「良いことは長く続かない」と見立てておくべきです。

そのため、「良いことは長く続かない」の原則をもとにしても、勝ち逃げはすべきと判断できます。

勝ち逃げのルールは?

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

勝ち逃げのルールは、どのように決めればよいですか? 例えば、300円だけ浮いたようなとき、判断に困るのですが?

はい。現在は、感染対策の関係で、競馬場やWINSに行くことは減りましたが、競馬場やWINSで勝負する場合、最低の「勝ち」の基準は、ランチ代とイメージされることが多いようです。

そのため、500円単位で馬券を購入する方なら、勝ちの基準は千円、100円単位の方ならワンコイン(500円)とするのがよいと思います。

勝ち逃げをしたくても、なかなかできないのですが?

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

勝ち逃げをしたくても、なかなかできないのですが?

はい。勝ち逃げをしたくても、なかなかできない、という方は、まだまだ馬券の経験値が足らないと思われます。目の前にレースがあっても、冷静に見送ることができるのは、何千ものレースを経験し、ある程度、達観できていることが必要です。

筆者の場合は、大学生のときに、何度か10万円の勝負をしたことがあります。また、1日に5万円程度買っていた時期もあります。ある程度、大金勝負をして、ある意味感覚を麻痺させてゆくのが、競馬と冷静に向き合うコツです。

それとは別に、短期的な対策としては、500円勝ったら勝ち逃げ、千円勝ったら勝ち逃げのように、明確なルールを決めておくことです。

中上級者は、勝ち逃げをしているの?

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

中上級者は、勝ち逃げをしているのですか?

はい。中上級者は、自分のフォームやロジック(買い方のルール)が完成していることが多いため、理屈上は、勝ち逃げには意味がないかも知れません。例えば、年間で的中率50%、回収率105%の人なら、儲けが出たあとのレースを購入しようが、購入しまいが、淡々と同じ確率が続くだけです。

〇を的中、●を不的中とします。例えば、|のタイミングで、資金がプラスになったとします。

〇●〇|●〇●〇●〇●

以降を見送って勝ち逃げする場合と、しない場合を比較します。

  • 勝ち逃げ 〇●〇|(次の開催日)●〇●〇●〇●
  • 勝ち逃げせず 〇●〇●〇●〇●〇●|(次の開催日)

自分のフォームやロジック(買い方のルール)が完成している場合、年間を通じてみれば、どこに区切りを置こうとも、最後には同じ結果になります。したがって、理屈上は、勝ち逃げには意味がないということになります。

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

実際の「賭場」の感覚は、どうなりますか?

はい。実際の「賭場」の感覚は、異なります。〇●〇|……のように2勝1敗の好調で来た場合、さらに勝って大勝ちしたい欲が出るものですが、ここで「良いことは長く続かない」の原則が効いてきます。得てして、〇●〇●●のようになってしまうのが、不思議な事実です。

わずかな金額でも勝ちを固めて次の開催日に臨むのと、深追いしてマイナスになり次の開催日に臨むのとでは、気持ちのうえでも大きな差があります。

以上から、中上級者でも、勝ち逃げをすべきだと、筆者は考えます。年間を通じて見れば、同じような的中率、回収率に落ち着くとしても、「勝った日」を増やしてゆくことで、精神的に安定した戦いが可能になる訳です。

AI予想のように完全自動であれば、勝ち逃げは要りませんが、フォームやロジック(買い方のルール)が完成していても、多少は人の手が入るはずで、そこに対する精神的な準備を疎かにするわけには、いきません。

勝っている日は、予想フォームと「馬場」が合っているから、押せ押せで行くべき?

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

勝っている日は、予想フォームと「馬場」が合っているから、押せ押せで行くべきという意見もあるようですが?

はい。本来の中上級者であれば、馬場を判断する基準を持ち、別々の買い方をするべきです。そのため、馬場が予想スタイルに合って好成績というのでは、中上級者というには心もとない状況です。

中上級者を自認するなら、アバウトな「フォーム」ではなく、ロジック(買い方のルール)を決めてゆくべきです。例えば、差し馬から買うのが得意な方は、外差し馬場の日は稼げると思いますが、本来は、ロジックを分けるべきです。

  • 外差し馬場の日の買い目ロジック
  • 高速馬場の日の買い目ロジック
  • その中間の馬場の日の買い目ロジック

検討しておいて見送ることになったレースの結果は見る?

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

結局、初心者も中上級者も勝ち逃げが必要ということですね。

はい。初心者は、まだフォームが固まっていないので、ワンコインランチ(500円)程度でも、勝ちを確定させ、競馬と上手に付き合うのが得策です。長く付き合えば、勝つ糸口が見えてくるからです。

一方、中上級者は、AI(人工知能)を利用する場合を除き、メンタルを維持するのも重要ですので、小さくてもよいので勝ちを重ねたいという面があります。「良いことは長く続かない」というのは、オカルトチックな話に聞こえるかも知れませんが、控除率を考えれば、事実そういえるはずです。

浮きが出たときに、さらに勝ちを重ねたいという欲を抑え、「良いことは長く続かない」という厳然たる事実を思い出し、勝負を止めることが必要だと筆者は考えます。初心者なら、ランチ代(500円か千円)の勝ちがやめ時となりますが、中上級者はもっとシビアに、1円でも勝ったら、撤収を考えるべきだと考えます。

マネードラゴン馬券塾
マネードラゴン馬券塾

なるほど! 最後に、検討しておいて見送ることになったレースの結果は見た方がよいですか?

はい。勝ち逃げをした場合、検討しておいて見送ることになったレースの結果は、見てはいけません。どう転んでも得をしないからです。

  • 的中していた場合 買っておけばよかったと思い、せっかくの「勝ち」の価値を落としてしまう。
  • 不的中だった場合 フォームやロジックに対する信頼度が傷ついてしまう

勝ち逃げする場合は、それ以降の競馬は見ないことが一番です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました