
Q 京都芝3000mの傾向と攻略法は?
筆者 AI×レース観察 午前で勝つ「初ダ・未勝利・長距離・GⅠ」に強いマネードラゴン投資馬券塾を主催。2025年、年始から2月1週までの全週でプラス決算のパーフェクト達成。
菊花賞
・アーバンシック 上りが速く、中山こなしたよう6回コーナーも克服可
・コスモキュランダ 同上
・ヘテンドール コーナー急な新潟で好走
・ピースワンデュック 新潟で勝ち前残り可能
・ウエストナウ 上積みが大きく先行粘りも
菊花賞の京都芝3000のコース解析です!
— AI✖️レース観察 マネードラゴン投資馬券塾@複勝70%大口投資 (@moneydragon_uma) October 20, 2024
・アーバンシック 上りが速く、中山こなしたよう6回コーナーも克服可
・コスモキュランダ 同上
・ヘテンドール コーナー急な新潟で好走
・ピースワンデュック 新潟で勝ち前残り可能
・ウエストナウ 上積みが大きく先行粘りもhttps://t.co/oHZGzLOHmK

(コース画像 JRA公式サイト)
京都芝3000mの予想例



2023年の菊花賞では、上りの速い馬としては14ソールオリエンスが筆頭でした。
コーナー4回で内回りの皐月賞を勝っている点も大きく、強い差し馬なら14ソールオリエが候補です。
先行馬なら代表格は7タスティエーラ。コーナー4回で内回りの皐月賞を2着している点と、前付けしても脚を使わせるモレイラ騎手が強調材料です。このほか、競馬ブックは差しに分類していますが、福島の長距離を逃げ切った8サヴォ―ナもメンバー的に先行が予想され、池添騎手が上手く乗ればというところ。神戸新聞杯2着で格的にも足ります。

タスティエーラは、先行を予想しましたが、やや控えての2着でした。ソールオリエンスは3着、サヴォ―ナは粘るも5着。
京都芝3000mの意外なデータ(回収率が高い)
- コーナー4回を生かして人気薄の先行馬が粘り込む
- しかし強い差し馬なら間に合う
- 枠順は無関係
コーナー6回を生かして人気薄の先行馬が粘り込む
脚質 | 件数 | 複勝率 (%) | 回収率 (%) |
逃げ | 13 | 15.4 | 59.2 |
先行 | 32 | 18.8 | 109.7 |
差し | 44 | 9.1 | 44.1 |
追込 | 28 | 0 | 0 |
京都芝3000mは、6回もあるコーナーが特徴。コーナーでは減速が生じ馬のスタミナを温存します。さらに器用さも求められ、ダービーやJCを差し切るような大飛びの馬の力を削ることとなります。
これを利するのが、ローカルや中山の内回りで活躍するような、突き抜ける脚はないが器用だというタイプです。こういった馬は通常上位人気には推されません。上は、京都芝3000で、6番人気以下の馬の成績です。器用な馬が先行して粘り込んでいる様子が想像されます。
クルマに例えれば、コーナー6回ということは、ヘアピンカーブのイメージです。最高速度が速いスポーツカーを尻目に、コンパクトカーが減速してガソリンを節約しながら、きびきび走って、ゴール前まで粘り込むイメージです。
しかし強い差し馬なら間に合う
脚質 | 件数 | 複勝率 (%) | 回収率 (%) |
先行 | 4 | 0 | 0 |
差し | 18 | 38.9 | 131.7 |
追込 | 14 | 21.4 | 46.4 |
上は京都芝3000mに出走した、前走で上がり3F(最後の600m)のタイムが1位だった馬の成績です。3~4コーナーである程度追い上げておかないと届きませんが、3コーナーからの下り坂を使って徐々に追い上げることができれば、十分差し届きます。
京都芝3000は、コーナー6つ・直線平坦というだけなら、ローカルで活躍するような種牡馬になれない馬が勝ち続けてしまいます。
そこで、強い馬を支援するために、3コーナー以降の下り坂(大きく加速し位置を挽回すべき局面で下りなのは有利)、まずまず長い直線が設定され、GⅠ型の末脚に長けた馬も届くような見事な設計です。興行的要素(波乱を演出)と種牡馬選抜の機能を兼ね備えています。
山を登るクルマに例えると、得意なヘアピンカーブでコンパクトカーが快調に飛ばしていると、景色が開け急にカーブが緩やかになり少し下り始めるのです。後ろから、苦戦していたスポーツカーのエンジン音が聞こえてきま。展望台の駐車場に入る道は広くてまずまず長く、スポーツカーが強烈に追い込んできます。コンパクトカーもアクセルを踏みっぱなしで粘りますが……。
枠順は無関係
枠 | 件数 | 複勝率 (%) | 回収率 (%) |
内枠 | 37 | 21.6 | 68.4 |
中枠 | 82 | 22 | 68.9 |
外枠 | 58 | 17.2 | 54 |
コーナーが得意な人気薄の先行馬なら内枠が良いかな?ともイメージされますが、実際には無関係。末脚の速いGⅠタイプの差し馬だから、スムーズに外目を進出できる外枠が良いということもありません。
3000mは通常馬群がバラけますので、どの騎手も道中は距離ロスのない内目を走ろうと心がけるからです。ただし、外枠で運悪く馬群を走ったという場合は、外々を回らせるケースも考えられ、外枠は多少分が悪いです。これも、逃げや追込なら、馬群がばらけ無関係でしょう。
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